夏コミc96にて頒布予定の「5人の国 – ドラクレシュティ皇国記 第二篇」の紹介です。
※ゲーム概要につきましてはこちらからどうぞ
「ぼっち推奨」の冬コミc95版(1~2人プレイ)のマルチプレイ拡張を行う過程で、遊びやすくなるよう気になっていた部分に手を入れた結果、2人専用ゲームとして再構築となりました。
作り直され別のゲームになってしまったこと、拡張が取り止めとなってしまったこともあり、既存版をお持ちの方には「第二篇」の無償頒布を予定しています。お手数ですが、当日スペースにてお声掛けください。
ゲーム概要にある通り、①手札を1枚加えるか、②手札からカードを捨てて勝利点カードを取るか、でゲームは進行します。
基本的に手札は5枚で、領地に住む領民を表しており、これを派遣して歴史上の出来事を解決したり、派閥の勢力拡大に努めます。
手札のカード種類ごとに取れる勝利点カードが決まっていて、早く取るほど勝利点は高く、一方で3枚まとめて出すと追加でカードが貰えます。
また、手札「眷属」に比べ、何の能力も持たない「村人」ですが、凹んだ手札にまとめて補充、手札「村人」を一斉に「眷属」に交換など、領地運用の役に立ちます。
「選帝侯」としての「威光」を高め、多くの事件に関わって歴史書「Dクロニクル」を完成させてください。
ここからは、変更点を中心に説明してまいります。
プレイヤーが獲得できる歴史書は、「出来事(左の頁)」と「登場人物(右の頁)」に分かれており、どう組合せるかによって物語は変化します。
「5人の国」は5枚のカードで自国領地を表していますが、ゲームシステムの変更でカードの役割も少し変わり、また、新しい領民のカードも追加されました。
旧版の領主は、条件さえ満たせばスキル効果が得られましたが、第二篇では「3つある中から好きな順でスキルを開放」出来るようになりました。
堅実に勝利点を取りに行くスキルや、決算ごとに一度だけ使える強力なスキルなど、どれから取るかはプレイヤー次第です。
また、勝利点の要素=プレイヤーの選択肢が少し増えました。
旧版ではゲームの中盤と終盤にあった「メナス」ですが、第二篇では種類も増え、最大3回やってくるようになりました。
ゲームの勝敗を左右する決算タイミングでもあります。