ゾンビだって生きている

やはり脱線的に。
ゲームや小説、映画など様々な作品で「ゾンビ」が出てきます、最近。
「生ける死者」や「歩く死体」など呼ばれ方は色々ありますが、「基本的に死んでる」というのが視聴者の認識だと思います。
まあ、9割は戻ったり治ったりしませんし・・・
さて、そんな「彼ら」ですが「生きている」ケースがいくつかあるようです。
ウィルスネタ、クリーチャーネタに多く見受けられます。
ゾンビの行動原理としてよくあるのが「生前の習慣(含む、生理的欲求=食べる)」っぽく、習慣的にショッピングモールに出かけ、生きた人間を肉(食べ物)?と認識しては噛り付く、そんな毎日を過ごすようですが、
 何故、その辺の野菜や牛肉ではなく人間をかじるのか?
については謎のままです。・・・医食同源なんですかね?(違
「28週後」では、食べ物が無くなって餓死している描写があるので「彼ら」生きてますね。
似たケースが「アイアムレジェンド」・・・この辺は狂犬病にも似た「見え方」の問題なのかもしれません。
謎なのが「バイオハザード」。※生きてるケースです
最初の頃は、急速に進む新陳代謝の活性化に対してエネルギー=食事が不足するためにカジカジしたような記憶がありますが、映画だと栄養無しで半永久的に動き続けられるような描写があります。
※まあ、映画だし
どうやら近代ゾンビは現実のバイオテクノロジーの進歩により「生きてる」ケースが増えてきたようです。
これはこれで謎としてはロマンがありますが、一方でゾンビ総決算のようなWWZでは基本に戻ってまるっきり謎、物理法則も生物学も無視した「確実に死体」なのが、「ホラーであるゾンビ」としてよかったです。
なお、近年のロメロ監督の映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」では、劇中で「ゾンビの動き」に関する根拠が話されていたりして、「あくまでゾンビは死体」と言われているようなそんな印象を受けました。
さて、ゾンビゲームで「ゾンビは生きているのか?」をゲーム性やコンテンツ内容に絡めるのは可能なんだろうか?と思う今日この頃。
生きているなら治るかもしれないけど
 「駄目だ、奴はもう助からない」
がやりたくてゾンビゲームがあるような気がします。
 ゾンビスキーの考える「らしさ」はどっちなんだろう?
ゲーム作るときは「背景」や「根拠」を考えてからでないと落ち着いて制作に取り組めない、そんな妄想家さんです・・・なんか一本筋が通らない気がするんだ(´・ω・`)
そういえば一定時間ごとに抑制剤打たなきゃゾンビ化するとか、そんなゲームがありましたね。
あれは「生きている」のかな(´・ω・`)?
 
 

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